【活動報告】伴走支援が本格始動!ブラッシュアップコース第1回事業者訪問を実施しました

鹿児島県の令和8年度『食品関連製造業リーディングカンパニー創出支援事業』において、9月1日(火)〜2日(水)の2日間にわたり、「ブラッシュアップコース」に選定された事業者様(8社)への第1回目となる個別訪問支援を実施いたしました。 専門家と運営チームが2つのグループに分かれ、各事業者様の製造現場へ直接お伺いしました。

■ 現場から見えてくる「隠れた価値」の掘り起こし

今回の訪問の最大の目的は、今後のスケジュールの確認とともに、商品と事業の「現在地」を正しく把握することです。 工場や製造工程を直接見学させていただく中で、驚くほど手間のかかる伝統的な製法、化学調味料に頼らない真摯な素材選び、産地だからこそできる原料へのこだわりなど、事業者様ご自身が当たり前だと思っている「言葉になっていない強み(未言語化資産)」が次々と見つかりました。

■ 「売りたい」から「求められる」商品へ

面談では、単に味を良くしたりパッケージを綺麗にしたりする「商品ありき」の議論ではなく、以下のような本質的な課題についてディスカッションを行いました。

ターゲットとシーンの再設定: 「誰の、どんな食卓の、どんな困りごとを解決する商品なのか?」

ブランドの再定義: 「自社は何で選ばれる会社なのか?」というブランドの強みの明確化。

強みの応用: 現在売れている看板商品の「勝ち筋」を分析し、新商品へどう転用するか。

■ 次回(10月)に向けて

各事業者様には、今回の面談で浮き彫りになった課題(自社の強み・弱みの整理、ターゲット像の具体化など)を次回までにご検討いただく「宿題」をお渡ししました。 10月の第2回面談では、この宿題をもとに、より具体的な商品コンセプトや規格(容量・パッケージなど)への落とし込みを進めてまいります。

専門家チームと事業者様とが膝を突き合わせて議論する、非常に熱量の高いスタートとなりました。地域を牽引する商品がどのように磨き上げられていくのか、今後の展開にぜひご期待ください。